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SAT大正蔵図像DBとの統合

機械学習による関連語探索の事例としてWord2Vecを用いたネットワークグラフ描画機能を用意しました。この分析には、Digital Dictionary of Buddhism の見出し語を用いて大正新脩大藏経2015年版のテクストデータを最長一致で分割したものを用いています。インド撰述部全体、中国撰述部全体、日本撰述部全体での分析ができるのに加えて、各典籍ごとの分析も行えるようになっています。各典籍毎に分析する場合は、目次から対象典籍を選択していただきます。2つまで同時に探索することができます。
ネットワークグラフを描画した後、単語はドラッグで移動することができますので、適宜見やすいように調整してください。そして、そこに表示されている単語をクリックすると、さらにその単語で探索を行います。また、辞書表示ダイアログを開いておくと、単語上にカーソルがあたった時に辞書を検索してその意味を表示するようになっています。
また、探索のためのパラメータも若干調整できるようになっています。Python3のgensimを利用しておりますが、パラメータとしてSizeとWindowを、それぞれ選べるようになっています。