FrontPage のバックアップ(No.6) - 次世代人文学開発センター 萌芽部門 データベース拠点・大蔵経DB

お知らせ

  • 下田正弘教授によるDH2012国際会議における基調講演の内容を公開いたしました。(原文|日本語訳
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ごあいさつ (データベース拠点・大蔵経 代表 下田正弘)

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 膨大な量の計算を高速度に処理する計算機個人端末と、それらを連携し世界規模の情報交換を瞬時に可能にするインターネットとは、わずか二十年足らずのうちに生活世界に広く浸透し、現代知識社会の基盤となりました。この社会基盤を研究の領域で十全に活用するためには、研究資料と研究成果の全体を適切にデジタル化し、研究分野の特性に応じて供給する新たな知識基盤の整備が必要です。

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大蔵経とは

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 仏教は、一方でことばを超えた体験や存在の意義を認めながら、他方でそれがつねにことばに象られたうえで自己の意識にもたらされ他者に伝達される事態を尊重し、ことば遣いには格別な注意を払ってきました。世界の宗教の歴史を振り返りますと、ときに宗教の聖性とことばの聖性とは同一視され、特定の言語を聖化する傾向がみられます。けれども仏教はこうした姿勢とは正反対に、ことばは相互に真意を伝達しあうための手段であるととらえ、伝承の翻訳、補足、解説、表現の転換を認めてきました。

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