Top/DH教育

授業

基礎的な科目

人文情報学概論I (S1 S2)

 (担当:下田正弘、大向一輝、永崎研宣)

 座学と実習を軸として、人文情報学の基礎的な考え方と実際に必要な技術の学び方について学びます。

  ⇒授業の成果物「デジタル・ヒューマニティーズ入門」日本語訳(2012年度)

人文情報学概論II (A1 A2)

 (担当:下田正弘、大向一輝、永崎研宣)

 「人文情報学概論I」の内容をベースとして、より実践的な実習と相互のディスカッションを通じて、受講生が個人プロジェクトを遂行し、最終的には外部の人文情報学関連の研究発表会等で発表できることを目指します。

  ⇒受講生の感想

  ⇒授業の成果物「歴史研究のための財務記録史料マークアップ手法」日本語訳(2014年度)

  ⇒授業から発展したDH活動報告

http://hdl.handle.net/2261/60849 (小風尚樹「歴史研究とデジタル・ヒューマニティーズの相関」 )

応用的な科目

人文情報学特殊講義I (S1 S2)

 (担当:高橋晃一、大向一輝、永崎研宣)

人文学のための資料構造化論

本授業では、まず、欧米におけるこの種の一連の取り組み、とりわけ、その中心となってきたTEI (Text Encoding Initiative) Guidelinesを通じて人文学がこれまで積み重ねてきたデジタル技術による暗黙知の明示的構造化の状況について理解する。また、関連する知識構造化に関わる他の技術や規格についても受講生の関心に応じて取り扱う。

人文情報学特殊講義II (A1 A2)

 (担当:高橋晃一、大向一輝、永崎研宣)

人文学のための資料構造化・視覚化論

 夏学期の授業に続き、デジタル環境における人文学のための資料の扱いに関する講義と実習を行い、デジタル媒体を前提とした研究環境へと適切に対応できるようになるための基礎を涵養することを目指す。

人文情報学特殊講義Ⅲ (A1)

 (担当:高橋典幸、鉄野昌弘、赤川学)

人文情報学の諸相

この授業では、人文社会系諸学における人文情報学的なアプローチの展開、そこでの課題や展望を、複数の専門分野の教員によるリレー形式で考える。本年度は、国文学、社会学、日本史学の3分野を取り上げる。

人文情報学特殊講義Ⅳ (A1 A2)

 (担当: 小林正人)

言語研究における情報処理

言語データの検索や分析、さらには言語学の論文作成に役立つ情報処理能力を、Python の課題によって習得することを目指す。

デジタル・ヒューマニティーズ横断プログラム

 「デジタル・ヒューマニティーズ横断プログラム」は、本学の大学院横断型教育プログラムのひとつです。研究科の枠組みを超えて異なる分野の授業を履修し、所定の単位を修得すると、大学から正式な修了証が授与されます。詳しくは、デジタル・ヒューマニティーズ横断プログラムのWebサイトをご覧ください。